サイレン遠隔制御システム
遠隔制御システムを選ぶ条件
サイレン遠隔制御システムの構築には、下記の4点を重視して検討することが大切です。
- 費用
- 整備費用および運用費用を
圧縮できるか - 整備期間
- 短期間にて整備が可能か
- 操作性
- 簡単に操作でき迅速に
発報できるか - 信頼性
- 確実にモーターサイレンを
鳴らせるか
サイレン遠隔制御システム
3方式の比較表
![費用 整備期間 操作性 操作性 NTT専用回線 △運用費が高い 〇NTTへの申し込みによる開通 ◎常時接続による機器監視が可能 〇NTTによる24時間保守 IP回線 ◎既存ネットワーク利用で運用費用が安い △既存ネットワークへの乗り入れ 〇ネットワークに依存イーサーネットでの運用は◎ △ネットワークに依存イーサーネットでの運用は◎ loTクラウド 〇既存のパソコン、携帯端末を活用し費用を圧縮 ◎LTE受信範囲内であれば、開通が早い △Webアプリケーションによる操作のみ ◎キャリア、操作端末に依存](https://www.hankoku.co.jp/wp/wp-content/themes/suw/assets/img/remote/remote_comparison_img01_pc.jpg)
![費用 整備期間 操作性 操作性 NTT専用回線 △運用費が高い 〇NTTへの申し込みによる開通 ◎常時接続による機器監視が可能 〇NTTによる24時間保守 IP回線 ◎既存ネットワーク利用で運用費用が安い △既存ネットワークへの乗り入れ 〇ネットワークに依存イーサーネットでの運用は◎ △ネットワークに依存イーサーネットでの運用は◎ loTクラウド 〇既存のパソコン、携帯端末を活用し費用を圧縮 ◎LTE受信範囲内であれば、開通が早い △Webアプリケーションによる操作のみ ◎キャリア、操作端末に依存](https://www.hankoku.co.jp/wp/wp-content/themes/suw/assets/img/remote/remote_comparison_img01_sp.jpg)
※導入条件によって重視する項目は異なります。最も適したシステムをご提案いたします。
NTT専用回線
NTT専用回線(帯域品目3.4kHz)を使用して遠隔地と接続することで、複数台のサイレンを遠隔制御・操作することができます。また、複数箇所より遠隔での制御・操作をすることも可能です。
![〇〇本部 NTT専用回線 A1地区 A2地区 B1地区 B2地区 A支所 B支所 NTT専用回線 〇〇地区](https://www.hankoku.co.jp/wp/wp-content/themes/suw/assets/img/remote/remote_line_img01_pc.jpg)
![〇〇本部 NTT専用回線 A1地区 A2地区 B1地区 B2地区 A支所 B支所 NTT専用回線 〇〇地区](https://www.hankoku.co.jp/wp/wp-content/themes/suw/assets/img/remote/remote_line_img01_sp.jpg)
- [ 特長 ]
-
- NTTの専用回線を使用するため信頼性が高く、
非常時でも安心して使用できる - 常時回線接続のため、
機器動作・状態監視が
迅速にできる - 地形や気象条件に影響を受けない有線で
接続するため、
安定した通信を確保できる
- NTTの専用回線を使用するため信頼性が高く、
- [ 用途 ]
-
-
消防サイレンの遠隔制御
消防本部で分団の招集を一括指示・管理。
-
危機管理用警報サイレンの遠隔制御
役所、対策本部などでの避難勧告・指示などの発令。
-
時報用サイレンの定期吹鳴
広範囲への時報の伝達。
-
IP回線
IP回線を使用することで、親局(操作側)と子局(非操作側)が常時接続されるため、起動操作からサイレン起動、監視などのタイムラグを軽減することができます。LANまたはWANで接続可能です。
![消防本部 サイレン吹鳴装置 LAN ネットワーク機器 IP回線WAN LAN 〇〇〇〇消防署等 ネットワーク機器 LAN 送受信装置 異常起動・停止 サイレン制御盤 モーターサイレン 動作信号返送 集音マイク 〇〇〇〇分団 〇〇〇〇分団](https://www.hankoku.co.jp/wp/wp-content/themes/suw/assets/img/remote/remote_line_img02_pc.jpg)
![消防本部 サイレン吹鳴装置 LAN ネットワーク機器 IP回線WAN LAN 〇〇〇〇消防署等 ネットワーク機器 LAN 送受信装置 異常起動・停止 サイレン制御盤 モーターサイレン 動作信号返送 集音マイク 〇〇〇〇分団 〇〇〇〇分団](https://www.hankoku.co.jp/wp/wp-content/themes/suw/assets/img/remote/remote_line_img02_sp.jpg)
- [ 特長 ]
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- 遠隔にてサイレンの起動・停止(パターン制御)が可能
- サイレンが正常に動作したか
遠隔で監視が可能 - 停電、電源異常、サイレン過電流など
遠隔で監視が可能
- IP回線が正常に接続されているか
監視が可能 - 機器との接続はLAN(RJ45)で
汎用性が高く有線・無線等の回線選択が自由 - イーサネット、VPNなどの利用で、
セキュア環境下でのシステム構築が可能
※IPアドレスの設定が必要です。
IoTクラウド
クラウド上のWebアプリケーションから、携帯キャリア網を利用してサイレンを遠隔制御します。操作はWebに接続可能なパソコン、スマホで行いますが、IoTサイレン制御盤内にもサイレン起動用のスイッチを実装しています。
![クラウドサーバー Webアプリケーション インターネット網 役場PC 携帯端末 LTE 分団① サイレン制御盤 モーターサイレン LTE通信モジュール実装 IoTサイレン制御装置 分団② サイレン制御盤 モーターサイレン](https://www.hankoku.co.jp/wp/wp-content/themes/suw/assets/img/remote/remote_line_img03_pc.jpg)
![クラウドサーバー Webアプリケーション インターネット網 役場PC 携帯端末 LTE 分団① サイレン制御盤 モーターサイレン LTE通信モジュール実装 IoTサイレン制御装置 分団② サイレン制御盤 モーターサイレン](https://www.hankoku.co.jp/wp/wp-content/themes/suw/assets/img/remote/remote_line_img03_sp.jpg)
- [ 特長 ]
-
- LTE通信圏内であれば、
電波伝播調査、中継局の検討、工事が不要 - 一つの筐体にすべての制御機能が実装できるので
工費低減と工期短縮が可能 - LTE通信モジュール実装で緊急地震速報、
津波警報と連動して警報の自動発報が可能
- 使用者IDを登録・管理することで、
操作範囲の設定、アクセス制限が可能 - Web上でIoTサイレン制御装置の
状態監視が可能
- LTE通信圏内であれば、